ざっくり3行でいうと
1 ご飯は1食分をタッパーに入れて冷凍保存。食べるときにレンジで解凍
2 自炊で作る料理は鍋料理から始めるのがベスト!失敗がありません
3 自炊を楽しめるようになれば継続は容易です
楽しむコツと逆に気分が下がってしまうケースについて解説します
前回のブログでは外食の回数を減らし自炊を継続できるようにする為のコツについて解説しました。
今回はステップアップ編として毎日のご飯の保存方法や失敗しない自炊の献立の紹介、そして自炊を楽しむ方法について解説します。
ご飯は炊いて1食分を冷凍庫で保存しましょう
主食のご飯は炊いた後、タッパーに移して冷凍後で保存すれば1週間は大丈夫です。
食べるときはレンジで解凍するので、レトルトのレンジご飯と同じ要領です。
1週間以上も大丈夫だと思いますが、1週間以上保存したことがないので
それ以上は何とも言えません
1食分の量について
ご飯を2合炊いて(重量:660g)それを3等分位に分けると220gなのでちょうどお茶碗1.2倍位なのでおなかも満足です。
量が多い場合は3合炊いて(990g)5等分(198g)でも良いと思います。
1食分はタッパーに保存が便利
タッパーはレンジ対応の物が100円ショップで購入できますよ。
お弁当の様にタッパーから食べれば洗い物も少なくて済みますよ!
帰宅後に食べるご飯は冷凍ご飯の方がいい理由
残念ながら帰宅後は炊飯したご飯より冷凍ご飯をレンジで温めた方が時間の節約になります。
炊飯器の違いはありますが、白米の炊飯時間はむらし込みでだいたい45分~60分です。
炊き立てのご飯を食べたい気持ちは理解できますが、炊飯時間を考えると帰ってすぐに食べれるのはレンジで温めた冷凍ご飯になります。
タイマーを使う方法もありますが忙しい朝はタイマーを忘れがちなのでポヨヨンは使っていません。
夕食を食べ終わったら翌日以降のご飯を炊きましょう
食器を片付ける前にお米を研いで炊き始めましょう。
1時間後には炊き上がりますのでタッパーに詰めて冷凍庫に保存します。
注意
冷凍庫にご飯を入れる場合はあら熱を取ってからにしましょう。
温かいものをすぐに入れてしまうと冷凍庫内に霜がつきやすくなってしまったり他の食材も溶けてしまうためよくありません。
自宅で炊く事で費用を半分に節約!
お米1合が約150g、炊き上がると約330gです。
1食200gのご飯を食べるなら、5㎏のお米で約55食分あります。
スーパーやホームセンターで5㎏のお米が1800円だとするとお米の値段だけで約33円。
炊飯器、レンジ、冷蔵庫の電気代を加味しても1食50円もしないと思います。
レトルトのレンジご飯(安い物なら1食108円)から 炊飯器のご飯に変えるだけで主食のご飯の費用を半分に節約することができます。
最初のおかずは1人鍋がベスト!失敗しませんよ!
会社帰りのスーパーで買える野菜とお肉で献立を考えてみます。
ズバリ!白菜と鶏肉を1口大に切って鍋で煮るだけです。
出汁は市販の固形スープでOKです。
鍋料理のメリット
- 煮すぎても食べれるし味が薄かったら醤油を足せばOK
一般のスーパーで売ってる牛でも豚でも魚でもOK!つまり食材を選びません - キッチンの油汚れが少ない
焼き物、特に肉を焼くと油ハネがありますし、換気扇回りも油だらけになります
平日の夕食後にキッチン周りの掃除なんてやりたくないですよね。 - 食材の種類や量によって味の変化がでるので同じ固形スープでも飽きにくい
肉は1回分を小分けにして冷凍庫に保存しましょう
1回で食べきれないお肉はスーパーに置いてある半透明のビニール袋に入れて冷凍庫に保存しましょう。
ポヨヨンは1回の食事で100g前後の肉を使用しています。
スーパーで200g前後のお肉を買って半分はその日に食べて残りは冷凍庫保存する要領です。
翌日、肉が凍っていても鍋料理ならそのまま煮込む事が可能なので手間も省けます。
冷凍庫に保存するときは球状にせずにできるだけ平らな状態で入れましょう。
煮込むときに火が通りやすいです。
翌日絶対食べる予定がない限り冷凍庫保存がおススメ
鶏肉の場合、冷蔵で保存できるのは3日位です。
翌日に絶対食べるなら無理に凍らせる必要はありません。
しかし、翌日になったらパスタが食べたい気分ってあるじゃないですか~!
その日の気分に合わせて献立を考えられるのが一人暮らしの自炊の楽しみです。
その日に食べないといけない食材があっては楽しめませんよね。
冷凍でもお肉の保存期間には注意が必要です
冷凍なら長期保存が可能といっても鶏肉の場合2週間~1か月が限度と言われています。
特売日のまとめ買いがお得なのは事実ですが2週間で消費できる量を考えて購入した方が良いでしょう。
自炊を継続させるコツは楽しむ事
節約を目的として始めた自炊ですが、仕方なく料理を作っていては苦痛で長続きしません。
ここでは料理を楽しむコツを紹介したいと思います。
お気に入りの道具を使ってみる
いわゆる「形から入る」という方法です。
映画のキッチンに映っていたり、料理番組で使用しているあの鍋を使ってみたいとは思いませんか?
お気に入りの道具を使うだけでモチベーションが上がりますし新しい料理に挑戦する気持ちも生まれます。
ポヨヨンは外国映画のキッチンの壁によく掛かってるオール金属製の鍋に憧れていたので買いました。
お気に入りの道具で作ると、インスタントラーメンでも美味しく食べれます。
その日の気分で食べたいものを作りましょう
冷凍の所でも触れましたが、食べたい物はその日の気分で変わるのが当たり前です。
鮮度が理由でどうしても今日中に食べないといけない・・・といった状況はなるべく避けるようにしましょう。
会社帰りの電車の中で献立を考えてたのに家に帰って冷蔵庫を開けたら、「あ!これ食べなきゃ・・」では楽しめませんよね。
最後まで読んで頂きありがとうございます